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弥生の月

 2月も今日で終わり、明日からは3月。年度末、卒業式、異動等様々な事柄が出てくる、忙しい月になるのではないでしょうか。

さて、平昌五輪も終わり、日本勢は総勢のメダル数が13個となり過去最多となりました。

今大会では、女子カーリングに注目が集まったようですね。初めての銅メダルです。その中でも第五ピリオド終了後の補給タイム「もぐもぐタイム」に注目が集まり、大きいイチゴを食べたり、また地元北海道のお菓子を食べたり、そのお菓子にも注目があつまり、製造会社では生産が追いつかないと、嬉しい悲鳴をあげていると報道されていました、栄養補給により体力を回復させるお菓子を今回は取り上げてみようと思います。

 今日、2月28日は「ビスケットの日」です。

日本でのビスケットの歴史をみると、水戸藩士の蘭学居、柴田方庵(しばた ほうあん)という人がでてきます。 柴田方庵は、安政元年(1854年)に郷里の水戸藩の役人、萩信之助(はぎ しんのすけ)から兵量、保存のきく食料になる西洋の保存食として「パン・ビスコイト製造」を習得し報告するよう依頼を受け、オランダ人からビスケットの製法を学んだ。このことを日記に書き記し、「方庵日録」として、今でも残っています。これが日本でビスケットが作られたことが明確にわかる最も古い記録です。

 ビスケットの語源はラテン語で「2度焼かれたもの」の意味です。

社団法人全国ビスケット協会ではこの語源と柴田方庵の史実を考えあわせ、昭和55年(1980年)に毎年2月28日を「ビスケットの日」としました。

  ビスケットに限らず、今大会のカーリング女子の「もぐもぐタイム」のお菓子は、栄養補給、体力回復にはとても重宝されていますし、気分転換、リラックスにも最適かなと思います。

 明日から3月、弥生の月です。久しぶりにみんなに声をかけてで集まって、お花見に行きたいから、案内状が作りたい。季節のお便りとともに近況報告のご挨拶文を作りたい。春の大売出しのチラシやポスター、タペストリー・のぼりが作りたい。春の美味しいメニューを考えたからカッコよくデザインしたメニュー表が欲しい。お店の宣伝のチラシ・ショップカードが欲しい。また法人様の新入社員様向けの社内マニュアルや就業規則の増刷、健康診断の案内、御名刺、封筒、各種印刷物など、印刷のプロ集団の株式会社大澤印刷にお任せ下さい。

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 ここは大阪の下町 生野区にある株式会社大澤印刷。今年で大正2年の創業から数え105年を迎えます。長年にわたり蓄積された知識などで、皆様のご期待にお応えしてまいります。今年の干支の「戌」とともにご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

参考文献:一般社団法人 全国ビスケット協会