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夏越のご飯

 夏越の祓。なごしのはらえ

 1年もいよいよ半分を終え後半に入りますが、今年は本当に禍の始まりだと感じました。個人的ですが各種報道を見た感じでは、新型感染ウィルスは中国の武漢での発症が最初で、そこから感染した1人の方が、クルーズ船に乗船し香港で下船したのちに、一気に船内へ蔓延したらしいと事。(わたくしが報道等の情報番組で見た限りなので正確でないかもしれません。)たった1人の方からとの事ですが、どれだけ船内中を回ったり、他の人との接触機会が多かったのだろうと思いました。そんな1年の始まりでしたが、新型感染ウィルスの終息宣言は出ていませんが、飲食店や百貨店、カラオケ、ジム、接待をを伴うお店等の休業自粛も解除となり、他府県への移動自粛も解除され、宿泊を伴う旅館業やホテル業の方々は「まだまだ安心はできないが、今やれることをしっかりやる。」と談話が出ており、一人一人が新生活様式を守りながら生活していくことが、私たちが、「今、やれること」だと個人的に感じます。ソーシャルディスタンス、手洗い・うがい・手指の消毒をして感染拡大予防をお願いいたします。

 さて、一年の前半の最終日にあたる六月の晦日(みそか)に行われる大祓の神事が「夏越の祓」(なごしのはらえ)。十二月の大晦日に行われる大祓「年越の祓」とともに、 日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢れを祓い清め、無病息災を祈ります。特に今年は祓えていただきたいです。

 夏の新・行事食「夏越ごはん」

 夏越しのご飯は、「茅の輪」(ちのわ)神社でお祀りされており、京都の北野天満宮が近畿地方では有名です。夏野菜を使った、茅の輪をイメージした丸い食材 栗や豆などが入った雑穀ごはん。米は、昔から日本人にとって最も重要な穀物で、神饌や初穂などの供物としてみられるように、宮中や全国各地の神社などで行われる豊穣祈願や新嘗の行事に欠かせないものです。
夏越ごはんは、雑穀ごはんの上に「茅の輪」をイメージした丸い食材をのせた行事食です。その昔、蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなした伝承に由来しています。「ごはん(できれば雑穀入り)」と「茅の輪にちなんだ丸い食材」の2つの要素をおさえれば、夏越ごはんは自由自在。かき揚げ丼、夏野菜を使ったカレーなど、いろいろな「夏越ごはん」で無病息災を祈りましょう。

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参考文献:米穀機構