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来月は梅雨入り

 今回は梅雨入りに書いていきたいと思います。

梅雨入りは入梅「にゅうばい」と読み、雑節のひとつでその名の通り、梅雨入りの時期に設定されています。

元々、梅雨入りの時期を前もって示すために作られた雑節だそうです。

田植えの日取りを決めるためにも、梅雨入りの時期を計算することは、農家にとっては重要なことでした。

昔は梅雨入りや梅雨明けの厳密な定義がなかったようなので、様々な説があったようですが、種まき後の最初の壬(じん・みずのえ)の日が入梅というのが最も有名な説のようです。(壬とは、甲、乙、丙、丁・・・と続く十干「じっかん」の9番目。干支に関する言葉)

壬「みずのえ」は陰陽五行において「水の気の強い性格」とされているため、水と縁がある日ということで入梅の目安に選ばれていたようです。

入梅の時期に旬を迎えるものがあります。それは梅の実が成熟します。そのため「梅の実が熟す頃に降る雨=梅雨」と呼ばれたという話しもあったそうです。

もうひとつは、入梅鰯(にゅうばいいわし)と呼ばれるこの時期の鰯は脂がのっており、1年で一番美味しいとされています。

また、アナゴもこの時期からが旬ですので、魚が好きな人には良い季節かも知れませんね。

 2017年の入梅はいつごろでしょう?

現在世間一般で使われている暦では6月11日頃にあたるので、2017年の入梅は6月11日になります。

次回も梅雨に関して書いてみたいと思います。

 前回の郵便はがきについて書いた中に、翌日の午前8時までに郵便ポストを回収する便は、前日の消印扱いになる説がある。と書きましたが、実際に郵便局に確認したところ、昔は(10年ほど前)8時便があったが、今は無いので前日消印には該当しない。との回答でした。

 明日、6月1日からは、郵便はがきの値上げと郵便料金の改正がありますので、明日以降に郵便物を出す方は、新しい郵便料金になりますので、くれぐれもご注意下さい。

 また、上記の消印に関してですが、郵便ポストの最終回収時間を確認して投函するように注意して下さい。今日は5月最終日で、様々な郵便物があるかも知れませんので、十分余裕を持って投函するようにして下さい。

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参考文献:気になる話題・おすすめ情報館