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処暑をむかえました

 処暑、暦上では暑さが和らぐと言う意味。ですが実際にはまだまだ残暑が厳しく、猛暑日になっているところもありますね。しばらくは暑い日が続きそうなので、「夏バテ」になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 一体「夏バテ」とはいったいどのような症状でしょう。

一般的には、「からだがだるい」「食欲がない」「眠れない」などの不調が起きている状態です。

「夏バテ」とは、医学的な用語ではありませんが、高温多湿な日本の夏の暑さによる体調不良の総称です。主な自覚症状としては、「疲れがとれない」「食欲がなくなる」「よく眠れない」などがあります。

高温多湿の環境の中で体温を一定に保とうと自律神経がフル稼働することで疲弊し、自律神経の乱れを引き起こすことが原因と考えられています。また、室内の空調による冷えや、暑い屋外との温度差も自立神経を乱れやすくしていると言われています。

 それでは、「夏バテ」を予防・改善するために気をつけることは何でしょうか。

「夏バテ」を予防・改善するには、食事や生活習慣を一度見直すことが大切です。ポイントは大きく4つです。栄養バランスの良い食事をとること。不足しがちな水分をしっかり補給すること。ぐっすり眠ってからだを休めること。そして軽い運動をして発汗能力を上げることです。

 「バランスの良い食事」とはいうのは何に気をつければよいでしょうか。

タンパク質と野菜、果物を積極的に食べましょう。夏はそうめんや冷や麦、うどんやざるそばなど炭水化物にかたよった食事なりやすく、栄養バランスが崩れがちです。不足しやすいタンパク質やビタミン、ミネラルは意識して摂るようにしましょう。タンパク質を摂るために肉・魚・大豆製品などを一食ごとにいずれか一品とることを心がけましょう。ビタミンやミネラルを含む野菜や果物も積極的に取り入れ摂取するよう心がけましょう。食欲増進にはスパイスの活用もおすすめです。一例としての食べ物としては、スパイスも使い、肉・大豆製品・野菜を摂れるものして、中華料理のマーボー茄子、マーボー豆腐、カレー、豚肉のしょうが焼きなどは食欲が出そうですね。

 「睡眠」のポイントには何をすればよいでしょう。

眠りの質を上げる工夫をしてみましょう。疲れをとるためには、ぐっすり眠ることも大切です。寝室内を快適に保つために、温度は28度(一般的には)、湿度50~60%を目安に、エアコンや扇風機を活用しましょう。1~2時間でスイッチが切れるようにタイマーを設定し、一晩中エアコンをかけ続けないことも重要です。扇風機は風が直接からだに当たらないように工夫をしましょう。イグサ・竹・麻などの通気性の良い天然素材や、ひんやりと感じる素材で作られた寝具を選ぶのもおすすめです。

 また処暑のころには地蔵盆があります。大阪市生野区にある株式会社大澤印刷の本社横にも地蔵尊があり、お供えものお菓子や果物がおまつりされています。

地蔵盆とは町内のお地蔵様をおまつりし、子どもたちの健やかな成長を願う催しで8月23日、24日の地蔵菩薩の縁日を中心に行なわれます。主に、京都を中心とした近畿地方や北陸、信州で行なわれているようで、関東・東海地方ではほとんどないようです。

 まだ残暑厳しき折ですが、秋にむけた季節の挨拶状で近況報告をしようかな。秋の行楽に紅葉狩りや温泉等のお誘いの案内状を作りたい。秋のバーゲンをしたいので、のぼり、タペストリー、ちらし、ショップカード等を作りたい。商店街のイベントを開きたいので、金兼やクーポン券、ちらし、ポスターを作りたい。デザインを考えてほしい。一筆箋を作りたい。全部お任せしたい。来年度採用予定のために会社案内を作りたい、会社概要をリニューアルしたい、御名刺、封筒、ダイレクトメール、挨拶状、伝票などの帳票類も、「印刷のプロ」の株式会社大澤印刷にお任せ下さい、ご相談下さい。大阪市内はご訪問もさせていただきます。

 ここは大阪の下町、大阪市生野区にある株式会社大澤印刷。今年で創業104年を迎えます。蓄積された経験とノウハウをもってお客様の満足にお応えすべく、今年の干支である酉と共にますます羽ばたいてまいります。

参考文献:日本の行事・暦 夏バテ特集【AJINOMOTO PARK】